顔面神経麻痺(ハント症候群)が半年で完治していく経過

顔面神経麻痺(ハント症候群)を発症してからの日記。記載内容は、起こったこと、感じたことをありのままに書いているだけです。

【最終回】発症230日:通院終了

遂に、このときが来た。

「もう、治ってますね。」と一言。

まあここ数ヶ月はまったくといっていいほど状況は変わらず。
最近は薬も飲んだり飲まなかったりだけど、それでも特に変化なしなので、これ以上続けても意味は無いだろう。

最終的に(というか数ヶ月前の段階では)日常生活では誰もハント症候群だったとは気付かないレベルに快復していて、外に出るのも、人と喋るのも、まったく気にする必要は無かった。
ただ、若干の違和感だけが残っており、鏡で見ると口の動きがやや偏っているのが分かるけど、それもまあ言われなければ分からないレベル。

調べてみると、早期治療が重要とされているので、やはり発症翌日に点滴を打ち、その後すぐに入院したのが良かったのだろうと思う。
最初は「入院してもしなくても変わらない」と言われたりもしたが、入院は最も薬の量が多いわけで、それが飲み薬と同じであるわけがないだろう。

途中で2度ほど鍼治療に行ったが、あれは効果は無かったのかも知れない。
しかし、もしかしたら効果があったのかもしれない。
まったく関係性は分からないが、行って悪くなったという気はしない。
人それぞれではないだろうか。

というわけで、この『顔面神経麻痺の日記』は、230日目をもって一応の完結です。

あ、そうそう、最後に教授先生はこう言っていました。

「ぶり返すと言うことは絶対にありませんからね。」